べしゃり復活祈願

夢だ、そう夢を見たんだ。
私はジャンプを読んでいた。今週のだ。
ある漫画を読んでいた。
先週終ったはずの漫画だ。

はっと起き、ジャンプを探す。
最後の目次を真ん中辺りから探す。
目的の漫画は無かった。
膝を折り地面を見る。
涙が出そうになったが、もう一回探してみる。
もう一度。もう一度。

やはり、無かった
あの夢が夢だと気付いて、私はむせび泣いた。

という話をバイト中思い付いた。